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心のレストラン Restaurants du Coeur


1985年にフランス人コメディアンの Coluche が創設した貧しい人々に食料を配って支援する協会。
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1985年9月25日フランス放送局ヨーロッパ1の生放送中、
Colucheは食品廃棄の消費社会を批判し、

「市場価格を維持するために、過剰食品を破棄するなら、その分を回収し、
空腹な人々に分け与えるべき」と、意見を述べた。

この考えは有名人の支援を得、メディアで多く取り上げられ、
同年の12月21日に最初のRestaurants du Coeurが開催。
この活動により、1992年2月に、貧しい人々を支援し、社会的排除に貢献することを目指す新法令が誕生。 

現在はフランス国内に10の支所、119部門の団体があり、ベルギーやドイツにも広がっている。

食糧支援だけにはとどまらず、赤ちゃんのための食糧支援と食育、赤ちゃん用品支援、
住宅支援、雇用支援、フランス語支援、銀行や法律相談なども行われている。

協会は子供から年金者まで、アーティストや有名・著名人からの寄付金や
農業団体からの寄付、欧州連合や様々な機関援助金で運営されている。
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2012年、11月25日に29年目、冬のRestaurants du Coeurがオープン
昨年は96万人へ合計1億3000食の提供。

今年は過去最悪の100万人に到達すると見込まれている。

6万6000人のボランティアが活動を助け、フランス国内、2070カ所のセンターで3月まで活動が行われる。

パリ市は、Restaurants du Coeurの食料配布場所として
5つの場所を無料で提供、16万ユーロの寄付金(本日の通貨で約2千万円。2012年より10%増)

農林大臣は余剰農産物があれば、廃棄するより、この協会に寄付するべきだと話している。
(La loti Colucheへの寄付金は減税が適用できる。)

若者、無職、片親の家庭、老人、ひとり暮らしの女性など受給者は年々増加。






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by france33 | 2013-11-26 20:30 | その他 食のこと