フランスには24時間営業のコンビニやスーパーはありません..でした。
スーパーのFranprix(フランプリ)は
パリのレアル(Les Halles)地区の店舗営業を24時間営業に
試験的に営業時間を延長した店舗(Les Halles)の一日の売上が20%アップしていることによる
クラブ帰りや飲食店、警備や警察の人々がサンドイッチや飲み物を買いに立ち寄ることが多いと見込んでいる。
20時50分以降朝6時までは2人の警備を出入り口に配置
酒類の棚は締められて購入不可
夜間、客は自動レジでの精算を行い、問題が生じた際はセンターに通知することになる。
近年、パリや郊外の一部の商業施設で日曜日の営業が許可されています。
土日や夜間にお店が開いていないって事はフランスでは常識でした。
土曜日は午後まで開いているお店はあったのだけど、
日曜日はほぼほぼ閉まっていて、開いているのはアラブ系の食品店など。
これは、宗教的な考えから。
以前からフランスのスーパのレジ、入り口にいる警備員、掃除をしている人などは、
生粋のフランス人ではなく、生まれや祖先が他の国の人たち。
フランス人の大多数が健康的なリズムで生活していたいから、週末や、早朝、夜間に好んで働かない。
福岡のコンビニエンスストでも(飲食店も)店員さんたちは中国、韓国、タイ、
近頃は、ベトナム、インドネシア、ネパール、バングラディッシュなどの方が多い。
このような国の方々が増えているのは、日本人の人手不足と言われていますが、
彼らの国からすると、バイトの時給を低賃金と思わないからとも...
アジアの最低賃金はここ数年国によって数倍は上がっているようですけど。
ちなみに
フランスの最低時給9.88€(本日のレート130円で計算したら)約1300円
日本の最低時給 都道府県による 737円(高知県、福岡県を除く 九州と沖縄)〜958円(東京)
24時間のコンビニやスーパーってそんなに必要?
減らしても良いのではないかと思うこの頃。